補助金というのは自社では申請したことがあるのですが、「業」としてお手伝いしたのは初めてでした。
初回のうち合わせは10月上旬。補助金のアップロードが12月上旬ですから、大体2か月を要しました。
初回打ち合わせは、まずは公募要領にある申請の前提となる条件の確認等を行いました。(Gbizの有無、ワークライフバランス要件等)
そのあと、企業の事業構想に確認。ここでも高付加価値が訴求できるかどうか、新市場といえるかどうかを確認いたしました。
今後の進め方等や企業と弊社の役割分担を決めて初回打ち合わせは終了。
幸いなことに、新市場や高付加価値の定義には当てはまっているように思いました。
今回は企業が新しい分野に進出したいという強い意向をもっておられ、かつ、それが高付加価値に結びつきやすいものだったので、比較的、申請のストーリーの構築はスムーズにできた気がします。(様式に沿って、決められた文字数で記載するのは少し骨でしたが)
見積もりが出てくるのに時間がかかったこと。申請の要件である人件費の伸びが可能かどうかを検討するのに少し時間がかかりました。
今回は私と金融機関OBの診断士2名で対応させていただきました。
採択の発表は来年1月。何とか企業のお役にたてればいいのですが。
